DII5期生の大前緩奈さん、DII4期生の井立聖二さん、名古屋国際工科専門職大学 工科学部 情報工学科 学部3年生の加藤旭さん、名古屋大学大学院工学研究科 特任助教の石川晃平さんからなるDII協働プロジェクトのチーム「IZANA」が2024年6月15日(土)に行われたTongaliビジネスプランコンテスト2024 決勝戦にてTongali賞(最優秀賞)、野村證券賞、海外チャレンジ賞、オーディエンス賞、NICT賞を受賞しました！

https://tongali.net/biz-contest2024/

IZANAについて

IZANAは小型・非接触・高感度な測定が可能なMI磁気センサの応用による、「自分らしく生き続けるための終末期ケアデバイス 誰もが使える脳磁計」の開発を目指して活動しています。今後、技術シーズであるMI磁気センサの高性能化とともに、共同研究によるユースケース開拓を目指して活動を進める予定です。IZANAは一歩一歩、確実に技術を積み上げて、終末期ケアデバイスとしての誰もが使える脳磁計の実現を目指します。

受賞者コメント

DII5期生 大前緩奈さん

去年までは、いつか出たい憧れの場所でした。今年は出場することができただけでなく、素晴らしい賞までいただくことができ、非常に嬉しく思います。ビジコン参加の経験もない私たちでしたが、今回のコンテストに向けて、DIIに関わる皆様から様々な形でお力添えいただきました。日々私たちを応援してくださる皆様に感謝申し上げます。いただいた応援を力に変えて、精進してまいります。

DII4期生 井立聖二さん

非常に感激しております。DIIを通じて志を同じくする仲間と出会えたことで成し遂げられた受賞だと思います。これからも"協働"を意識し、日々邁進してまいります。

名古屋国際工科専門職大学学部3年生 加藤旭さん

今回、優勝の他にもいくつかの企業賞やオーディエンス賞をいただくことができ嬉しく思います。
受賞に至ったのは、多くの機会に恵まれ、また多くの人が協力してくれた結果だと感謝しています。
これらの受賞をさらに力に変え、今後も開発を進めていきます。

Tongaliビジネスプランコンテストについて

Tongaliビジネスプランコンテストは、東海発アントレプレナーシップ教育・企業支援プログラム「Tongali」が主催する、大学生・大学院生・ポストドクター・中高生を対象にした、学生発ベンチャーの創出と起業家育成を目的とするビジネスプランコンテストです。

DII協働プロジェクトについて

名古屋大学の未来エレクトロニクス創成加速DII協働大学院プログラムは、海外の有力大学や民間企業などと連携し、ものづくりやイノベーションに通じて新時代の博士人材育成を目指す5年間の一貫した教育プログラムです。DII協働プロジェクトはDII 4年次のカリキュラムに相当し、長期インターンシップや研究留学で培った能力をベースに、Deployer、Innovator、Investigatorの異なるタイプを目指す履修生でチームを結成し、協力して、実社会における未来エレクトロニクスの課題に対して取り組みます。

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