DII3期生 伊藤駿一郎さんと伊藤佑太さんが第21回キャンパスベンチャーグランプリ中部大会にて中部経済産業局長賞を受賞しました

DII3期生 伊藤駿一郎さんと伊藤佑太さんが、2023年12月15日に開催された第21回キャンパスベンチャーグランプリ中部に参加し、DII協働プロジェクトとして遂行中の「陸上競技における時間・モーションセンシング」に関する発表で中部経済産業局長賞を受賞しました。

受賞者コメント

DII3期生 伊藤駿一郎さん

このような名誉ある賞を頂き大変嬉しく思います。また、DII事務室・メンター・先生方の日頃の手厚いサポートのおかげと心から感謝いたします。我々メンバーは、まだまだこれからだと思っております。ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、今後もサポート・応援をして頂けますと幸いです。

DII3期生 伊藤佑太さん

CVGで発表、受賞することができ、これまでにない経験を積むことができました。受賞は多くの方々のサポート、そして仲間との日々の努力の成果と思います。これからも学び続け、新たな挑戦に向かって進みます。応援よろしくお願いいたします。

受賞内容「陸上競技における時間・モーションセンシング」について

モーションセンシングを活用した練習は、スポーツ選手の競技力向上に大きく貢献する技術です。しかし、既存のシステムは高価かつ大きな装置を必要とするため、その利用はトップ選手に限られてきました。そこで、我々はスマートウォッチなど既に普及したデバイスを利用するモーションセンシングシステムを開発しました。学生アスリートなどアマチュア選手への普及を目指し、日本のスポーツレベル底上げに貢献したいと考えています。

キャンパスベンチャーグランプリについて

キャンパスベンチャーグランプリ中部大会は、中部地方の大学院、大学、高等専門学校などに在籍する学生を対象にビジネスプランを募集・審査・表彰する事業です。2023年度は第21回目の開催となり、全129件の応募から書類選考で選出された19件のグループが最終審査で発表し、うち10件が受賞対象となりました。

DII協働プロジェクトについて

名古屋大学の未来エレクトロニクス創成加速DII協働大学院プログラムは、海外の有力大学や民間企業などと連携し、ものづくりやイノベーションに通じて新時代の博士人材育成を目指す5年間の一貫した教育プログラムです。DII協働プロジェクトはDII 4年次のカリキュラムに相当し、長期インターンシップや研究留学で培った能力をベースに、Deployer、Innovator、Investigatorの異なるタイプを目指す履修生でチームを結成し、協力して、実社会における未来エレクトロニクスの課題に対して取り組みます。

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